ひぐらしのなく頃に解

　月姫とかぶる曲が一つ、鍵系にかぶる曲一つ、有った件に付いて。
何で誰も指摘しないのだろうか、オリジナルで付けてくるのなら
既存の作品の曲にイメージが重なるモノは、仮にできの良いものでも省くべきかと
音系の偉い人が関わってたというのであれば、その点もう少し憂慮して欲しかった。
終半部、園崎邸突入付近からEDに渡ってのシ−ン選曲に緩急が乏しい
ピアノ主旋律系ばかりを持ってくるのはどうかと思った。
本編が、予想以上のボリュームとできであった為、そこだけが非常に残念。
あ〜、あと座談会が無い事も残念な事に加えておく。

スタッフルームの殺人定義
　人が人を殺してよいのは一人までかと、条件、その人の取り巻く環境、境遇そういった
モノは考慮に入れない。そんなものを考えているとキリが無いし、また、お互いにとって
平等ではない（殺す側、殺される側共にとって）
これなら良くてこれならOKなんて、言及している通り、まさしく命に各々が
勝手に差を付けているだけで、全く平等ではない。
　殺人を犯すというのであれば、それに対する同等の対価が必要になる。
ならば対価はなにか？そこに支払われる対価は命だ。
誰かの命を絶つというのなら、それに見合うものはそれだけだ。
だから、殺人なんて常に不条理だし、常に取引は成立しない。現実の世の中だって
殆どの場合、殺したモノ勝ちだしね・・・裁判？バカ言っちゃいけない、あんなの物
こそ不平等の極み。だって、どんなに沢山殺したって、どんなに陰惨な殺しをしたって
最悪待っているのは、13階段のみ。殺された側の方が、より悲惨な目にあって
いるのかもしれないのに、だ、しかも殺しても死刑にならないかもしれないし。
殺した者は、それと同じ殺され方をしなければ決して対等にはならないと
思うのだが、どうだろうか。

だから、詩音（＝本魅音）の殺人は全てにおいて肯定できない。
だが、全ての事例において共感もできる。行動自体は否定するが、その思いは
理解できる。そんな感じでしょうか

にしても、オヤシロサマの深部、フルデリカの正体とか？注射器はモノホンか？！
KOOL化が何故詩音に起きたのか（笑
などなど、まだまだひぐ解には楽しめる要素が残っていそうですな、夏が楽しみです。