鷲宮神社に行ってきました

宣言通り、小一時間ほど汗を流して東武線の旅へゆく


夕飯がてら久喜で降りて、ラーメン屋へ。青葉インスパイアの店とのことだったが、つ
け汁の濃さが今ひとつ足りない。麺を加えていくと、元から薄めの汁がさらに薄くなっ
てしまい、ものすごく物足りないものになってしまう。青葉と違って少し幅広の麺を使
い、食感の良さが出ているのにコレはもったいない。


鷲宮駅に着くと、時刻は18時。空は微妙に雨模様である。



駅を降りるとポツネンと古びた駄菓子屋が。もっと寂れたイメージを想像していたが、
どちらかというと、ベットタウンの住宅街に移行しつつある町だなぁと。逆にそれなら、
観光目的で聖地巡礼するオタに危機感感じてもしゃーないかと橋を越え、さらに進
むと地元の自治体の方々と、いかにも（別の意味で）そちらの世界の方々が、店の
軒先などに腰を下ろしている。もちろん、いかにも担ぎ手な方々は、本来のそちら
の方々の様相をなしており、2者が混在する状況は一つの亜空間醸しているような･･･


神輿が通る予定の商店街まで来ると、そこには昔懐かしい的屋の店が軒を連ねる。
最近、近所の夏祭りにも的屋っていないんですよね。自治体の場所によっては的屋
を閉め出そうとしているところもあるんですよね。実際、出店が全部自治体運営と
か、よく見かけますからねぇ。


で、賑やかしい中を眺めながら往復しつつ時間をつぶす。18時半、そして本番開始〜



まずは、本神輿

そして･･･噂の痛神輿登場


なんというか、意外と手書き感が出てて、灯籠やぼんぼりみたいな印象
意外と普通･･･かも？、下の担ぎ手が子供とかだったらまったく違和感はない。でも、
大きなお友達が担ぎ手なんよね。


担ぎ手の勢いは、結構いけてる。いわゆる本職の担ぎ手の人達も集客力とその場
の勢いだけは、凄いと認めているようで、ドン引きではなく、結構好意的な発言を
している姿はいくつか耳にしました。にしても、痛神輿自体は良いのだが、それに
続く人の集団が･･･俺も含めて、携帯とかコンデジを掲げる手が神輿周辺に掲げられ
まくっており、全体を俯瞰してみると、さぞ異様な光景だっただろうかとｗ
TVの取材らしきクルーもいたので、どこかでニュースになるのだろうか･･･



らき☆すた神輿の後には、またなんか別の灯籠神輿が



神社前の茶屋？それにしても、古びた木造建築にらき☆すたの原色は、ミスマッ
チだね。･･･というか、なにわ人形かとｵﾓﾀ



その後は神社で参拝後、鷲宮の酒を買って帰路につく。

これ、5年後10年後にまだやっていたら凄いんだけどなぁ。聖地巡礼が、町おこし
に繋がるや否や。とりあえず来年の初詣は、ここに来てみたいですｗ



純米吟醸酒『鷲宮』柊つかささんも一押しです。