α900銀座・ソニービル αコミュニティレポ - 午前の部


というか、11時ちょっと過ぎくらいに銀座についたのだが、案の定α900の展示は、6Fの
コミュニティールームだと案内され、上へ。上に上がると、もう6名位の人がおり順番待
ちの状態だ。受付番号もらうと12番、11時から10分位しか経ってないのにもうそんなに人
が来てるのかと驚きと納得半々。


順番待ちの間は、よくここで見かける大岡越前風な人が一人で熱心に弁舌を振るっており
特に、老齢な方々は聞き入っていたようだ。時に、なにやら興奮して独り言が大きくなっ
ている方は、どうやらフィルムオンリーな人で、αでフルサイズが出るまで待っていたよ
うだ。α9を2台持ちだと、子供のようにはしゃいでいた姿をみるに、いきなりデジタルに
移って、使いこなしに四苦八苦しないかといらぬ心配をしてしまう。


さて、肝心のα900の初見だが
α700と比べて違和感を感じない
 細かな細部は変更されているが、握った感じがα7-Dからα700に移ったとき以上にグリッ
プの感触に違和感を感じず、かといってグレードはアップしている。また、100g程度の重量
アップも手持ちであれば、さほど違いを感じさせないようだ。(もっとも、俺が触ったデモ
機は50mmの単焦眼ではあったが)


・シャッター音がさらに進化
 一言で言えば「ジャギーン」感がより極まっている。如何にも俺シャッター切ってます
よ!といわんばかりな豪勢な音で、連射すると非常に気持ちがよい。α700の音でも結構
満足していたけど、この音を聴くと見劣りしてしまうかも?


・ファインダー
 正直、ここが今回の要だったのですが・・・普通に覗いて終わってましたw
人待ちも多く、もう少ししないと比較とかじっくり触るのは無理かもしれないです。
とりあえず、午後もう一度行ってみるつもりですが、顔を覚えられないか一寸心配(指名
手配コワス)思い返すと、ファインダーを通していたのだけど、アイピースカップの邪魔臭
さとか、ファインダーの視野の狭さを感じさせなかったからこそ、チェックをスルーして
しまったのかもしれません(大げさか)


・とんがり頭
う〜ん、展示との比較ができないと何ともいえないけど、ペンタプリズムのとんがり部分
減ってないですか?事前のプレスでもこの部分の比較記事って見なかったのですが、ペン
タ部少し山が低くなっているような、両肩もほぼ水平になり、ダイヤルもシンプルなモノ
に変貌し(指にかかる部分があまりギザギザしていない)、全体的にはデザインがクラッ
シックに変貌したような気がします。コレは確かに、α700などのデジ一眼以降組みより
前述のフィルム一眼一本槍な人へのアピール度を高めたかったのではないかと。
シンプル且つ堅牢なイメージは、ソニーらしくないといえば、らしくないのかも


・で、買うの?
はてさて、どうなんでしょう。あのシャッター音や質感は初見での判断でも区別することは
できますが、肝心の画質(特に自分のシチュ)に合致するのかどうかがまだ判別着かない
ところです。下記Blogでも語られているのですが、>>2,400万画素はいかにもオーバース
ペック ってのはちょっと冷や水浴びせられたかな、と。


茄子の暗室 : α900発表!


自分は、コレよりはもっとスケールの小さい人(w しかも動かない)を相手にしてるし
それ以前に、紙媒体に出力することがほとんど無い。むしろ、最終保存媒体がHDDな人で
あるわけだし、これ以上何を求めればいいのかと言えば、より高感度&低ノイズだったり
するわけで、であればこの人の言い分にぴったり合致してしまうのですよね。んでも、自
分はD700には移行できませんが・・・、nikonのダイヤル操作形態を俺の体が受け付けません
>< 何でダイアル上にさらにボタンがあるのか理解できない。インターフェース部分って
インプリンティングみたいなもんで、最初に馴染んでしまえばそれが一番になってしまう
のですよね。単3が使えるペンタとか、高感度に強くなったnikonとか、canonは・・・まぁイイヤ
それぞれに魅力はあるのですが、やっぱりインター-フェース部分で言えば、自分はαが
一番馴染むのです。


初見、質感は圧倒的!んでも、絵を見てみないことには何とも
と、言うとこでしょうか。あと、α700の分割も終わってませんし、すぐに買い換えるの
は無理www


午後は、ニッパー君でも見に行ってから帰りがてら寄っていきます。