龍神丸飲んだよ


酒に合うつまみってのは色々あるんだが、最近日本酒に一番合うつまみは
『塩』じゃないかと思ってます。


どこかで見たのだが、日本酒に盛り塩のみを置き、それを舐めながら
飲むというスタイル。これって、つまみ食べる事による余分なカロリー
の摂取を省いた上で、酒を飲む事のみに集中できるので、一度に二度お得。


やってみたら意外とイイ。ただし、塩にも相性が有るみたいで、
俺は比較的粗めの塩でないとフィットしなかった。


スーパーに行き適当に買ってきたけど、300g@\1050の小笠原天然塩。
なので、普通の塩に比べりゃ高い。コレの前に、なんかのTV番組でみた
「ぬちマース」
http://item.rakuten.co.jp/okibibi/10000052/


を買ってみたのだが、アレはあまりにも滑らか過ぎて粉食ってるようだた。
普段使うには、イイかも知れんが、日本酒には合わないなぁ。


今回のは程良い粗塩感、塩分を含む事によって日本酒のうまみや
甘みが引き出され、一段と美味しく感じられる。イイ組み合わせだ。



うまい日本酒の基準として、色ってのもあるかも
透き通った透明な酒より、若干琥珀みがかっている方が経験的には
うまい酒という印象がある。この写真でその色味が分かれば良いのだけど
色の付く酒=古いモノってのは、一概に言えないのですよ。


個人的に色の無い辛口の酒は、日本酒本来のうまみのなさをごまかし
ているようで、好きにはなれない。ビールにおけるスーパードライ
みたいなもんだ。正直、スーパードライの存在が、若年層へのビール離れ
における原因の一端を担っていると確信してますよ。酒は、『うまみ』こそ
が重要〜


んで、龍神丸の話しに戻る。
普段飲み慣れている、出羽桜より香りが弱く、辛みが若干強い
だが、うまみはかなり押し出されており、さすが取り合いになるほどの
酒だなぁと合点。辛みは相対的な観点で、自分が飲んだ日本酒のなかでは
旨味の強い部類に入るかと。これが、もやしもんの日吉酒店で出てた
大吟醸生原酒 龍神丸 中どり無ろ過』とかになるとどうなるんだろうと、
興味は尽きない。龍神丸を手に入れた、松尾酒店は店頭に「かもすぞ
置くらしいのだが、龍神丸のスゲーのとか置いてあるならそれだけの為に
和歌山いってもイイかもw


龍神丸に限らず、「かもすぞ」も
清酒おねてぃ
http://www.kizakiko.com/please.htm

純米酒  豊明 限定「らき☆すた」ラベル
http://www.satte-daimasu.com/
みたいに
キャラモノ先行ではなく、ガチで酒としてもハイグレードなので
是非味わって欲しい。というか、このLVの日本酒が普通にどこででも
安価な価格で入手できないとマジで酒離れ加速しちゃうよ!
と、危機感感じますが、業界の方はどう感じてるんでしょう・・・