Dynabook AZ x 週アスLive!レポート


事前リーク一切無しで発表された東芝初のandroid端末は、なんと25周年記念モデルとしてのブックタイプでした。
auのIS02をみて、東芝にはスライドキータイプでandroid端末を作って欲しいと思っていたら、
こういったモデルを出すとは予想外でした。


仕事の関係上、午後から行くつもりが上手く終わらず、会場に着いたのは閉会前の17時30分
殆どの人は奥のライブ(?)に首ったけのようで、ポツネンと置かれていたAZを短い時間ながら触ってみた



黒字にオレンジ系というのは、以外とワイルドじゃなかろうか
質感もただプラっぽいと黒という印象ではなく、良い感じが漂っています。

右側面、USB、miniUSB、AC、一番奥のはなんでしょう?

左側面、HDMI、オーディオ?
HDMITegraとなるとフルHDクラスの液晶に繋げてもフルHDで出力出来るそうで(1650x1050)
自宅では、HDMI、USB、Blutooth、WLAN繋げて、そのまま簡易デスクトップ機としても
利用出来そうな予感がします。

背面、以外とすっきり。ポールスタンドに直接貼り付けられているため、バッテリを外したり
背面から内部へのアクセスは可能なのか確認出来ず。Lバッテリーがあっても良いかもしれません。
ちなみに、バッテリに張ってあるシールをよく見ると・・・

なんと、sanyoの文字が!もしかしてエネループ?(いや違うかw

インジケーターは何故かPower関連が白で、WLANがオレンジ。普通逆のような。

液晶は非常に色ノリの良い感じ、ただ上下の視野角はあまりないようです。
また、設定はいつものandroidな設定画面が出てくるのですが、アプリメニューは
別ウインドウを下から引きずり出すようなものではなく、写真のように画面下部にアイコンが並び
それを左右で選ぶというUIになっています。これは正直使いにくいです。

設定内で気になったのはこの部分、グレイアウトされていますがなんと"3G"の文字が!!!
説明員に聞いたところ「試作機の為、テスト用に3Gを使えるようにしています」とか
いやいや、それ標準で付けてよと。

他に気になったのは、クイック起動という項目。どうやら、ほとんどのキーに
アプリのショートカットを割り当てられるようです。

内蔵メモリ空きも12Gあると安心です。これにSDHCカードを付ければ、最大48Gとなるわけですか。
外部メモリ側にもアプリをインストールできると良いのですが、はたして。
一応、アプリケーションに関しては、apk形式のファイルをSD経由なりで持ってきてインストールすることは
可能なようです。自分の場合、NexusoneをポータブルWiFi代わりに使うつもりなので
N1でアプリを落として、USB経由なりで渡す方法を使えばMarketには困らないかな
と想定しています。ただ、問題なのはここまでの高解像度な環境を想定して、アプリが作られている
かということで、インストールは可能でも縦表示のままとか、画面がおかしくなる
アプリが出てくるかと思われます。本当は、その辺を試したかったのですが、今回はそこまで
試すことは出来ませんでした...

日本語変換はFSKARENという見慣れない変換エンジン
予測変換の項目が多いようです。

ファームver.はこんな感じ、2.2いくんですかねぇ。さらにスマートブックサイズを想定しているかのような
3.0(これは昨晩否定記事が出たようですが)とアップデートが頻繁なandroid端末は
早期に対応していかないと、すぐに陳腐化していくので何とか対応していって欲しいところです。

無線LANがつながっていたので、Youtubeを繋いだ図
もちろん、Flashには対応していないモデルなので、プラグイン入れろと出て終わり
この大きさの液晶とTegraというビデオ系に強いCPUをつんでいるので、flashには是非とも
対応して欲しいです。


おまけ、起動動画

これ見れるのかな?(手持ち且つバリオゾナーデカレンズなのでプルプルいってますorz)
どうもまだ試作機らしく、結構な頻度でフリーズが起こります。
フリーズしてどうにもならなかったので、電源offりました。で、起動動画w
起動時間は40秒弱ですかね。ロゴスプラッシュもシンプルにandroidのロゴ
のみでいきなり起動します。


やはり、発表から間もない展示ともあり不具合もありますが
元々のCPUパワーもあいまってか、動作のもっさり感はあまり感じられません。
むしろ、UI側のデザイン不足や、タッチパットの反応の悪さが気になりました。
説明員曰く、タッチパネルは10インチだとコストが高くつくので見送ったと説明を受けました。
が、肝心要の唯一の操作デバイスである、パットの追随性が悪いのはいただけません。
可能性は高く感じるマシンではありましたので、更なるブラッシュアップを期待します。
後は、アーリーアダプタへの事前モニター募集をやってもらえるとうれしかったり(^^;
Bluetooth keyboardがandroidで使えるようになって、ハードキーへの欲求は逆に個人的には
高まっているので、こういったandroid端末も乙なものではないかと


(※10インチクラスで"大規模な"タッチパネル製品としては、ipadがお初?
だと、調達の方法にもよりますが、他のデバイスに供給させるには難しいかもしれません)



その他、まとめて#aznyan画像w

aznyan