WFLOG28→MFLOG??


ワンフェスログ28〜購入♪
カタログ買いに行った日に、ラジ館のコトブキヤで並んでたのよね。
その日は会社の荷物も多く、カタログのみと決めていたのでスルー
当直後、10時半まで時間をつぶし買ってカエル(ケロケロ


萌系のblog式ニュースサイトにはいくつか掲載されているが、あんま
詳しい事は分からない。感想も昨日ググった分には1、2点の購入報告を見かけるのみ。
とりあえず自分は、ミリメセイバーが表紙だったから最終的に購入を決定したクチ
表紙が3種あったけど明らかに減っているのはこの表紙だったし、みんな考える事は
一緒だな〜と。


で、帰りの電車の中で読み始めたのだが、当初の不安はどこ吹く風
HJや電ホですらこの辺のイベントに対するレポートは、紙面数ページ
の写真掲載のみだったりするので、ここまで詳細且つ作者のコメ付で掲載されるのは
どういった意図を込めて作者が作品を創ったのかが垣間見え、非常に興味深い。


さらに、単に美少女フィギュア〜ムックみたいな萌系、エロ系フィギュアのみ
を掲載するような媚びた造りではなく、ロボやメカものさらにネコワークスの
ディフォルメカー一覧集とか、オリ創作系のFLYING MEGALOPOLIS界隈とか
結構余すところ無く紹介されているのには好感が持てる。
Kamaty Moonの鎌田光司氏の作品も掲載されているのはグー
あれは、いつか買えればな〜とか、(高いですけど


後半のコラムは、ボリュームが多くまだ全てに目を通せていない。
ガレキ黎明期のお話から、浅井氏X佐藤氏対談やら、1日版権についてのお話とか
ぬる〜くWFと付き合っている自分にも、その歴史や土台みたいなものが見えてきて
マニア的な知識欲なんかもそそられて面白い。
言うなれば、これ一冊まるまるがガレキの博物館ですよ。


とりあえず、肌色なお人形さんばかりが注目を浴びたりもしているけど
『エロい?フィギュア』だけじゃなく、『良い!フィギュア』
もあるのよねってのが良く分かる一冊かと。




残念な点
・なぜ表紙が3つとも同系統なのか
中身をみるとエロ一色、萌一色でないことは分かるのだから
3パターンつくるのならミリメセイバー以外は、チューブ1号にするとか
FLYING MEGALOPOLISの辺りとか怪獣系とかとか、印刷冊数の比率を調整すれば
もうちょっと幅広い層の手に、取って貰えたのではないのかと。


・写真が暗い
自分の撮影スタイルの好みが、とにかく白トビ限界まで露出+補正スキーな
傾向もあるためか、全体的にどの写真も細部が暗く感じる。
特に印刷媒体故か、暗部や黒系の配色が多い被写体の黒潰れを感じる。
フィギュアとか人体物の写真取るときに良く感じるのだが、造詣として
前髪が実際の人間よりボリュームがある分。顔全体に光が入りにくく
表情が影に埋もれてる事が良くある。
この冊子内で一番良く分かるのは、P62のCARREYさん作ルー子メイドVerだ。
冊子中ほどにあるWAVEのPVC版の広告と比べると、色味もそうだが
広告のルー子の方が細部(特に暗部)のディティールの具合を良く把握する事が出来る。
撮っている角度も距離も異なるとはいえ、影のつき方とかは撮影者の
好みなんでしょうし、広告であれば幾分の補正は入っているのであろうから
一概に断定はできかねるが、自分は後者の表現の方が好き。
スタジオ撮影なら、多灯で影消しまくった方が造詣を見せるといった点では
良いのではないのかと。


・幅広い3Dを
ドール系は数点しかなかった。ハルヒDDとぷちパ位?
この辺にももっとスポット当たんないかな〜とか、可動人形(フィギュア)
として考えると最近のトレンドだよね(!?)
あと、意外とこれなんで載ってないの?的なものも色々あります。
夢のカグツチノ公国さんとか自分的にはかなりのブームなのですが・・・
あと、2006年夏の雄猫堂さんとかね。そういや、ARIA系がぜんぜん載ってないね。
なんででしょ?




あまたのサイトやblogがWFやWHF等のイベント後に、速攻で写真レポ載せるけど
こういった冊子媒体で改めてまとめたのをみると、また一味違う面白さがある。
次回は2008年2月とのことなので(サキナガッ! 海洋堂がこういった事を
やらないので、クロニクルとしても貴重でだ。次号も手にとってみたいかと。


そういや、数回前から参加していない、とあるディーラーさんの消息を調べているのですが
みつからないんだよなぁ。
サイトもなくなってるし、そういうのどこで調べればよいのやら・・・