春のヘッドフォン祭2010レポ

Twitterにはアップしてたのですが、遅ればせながらこちらにも
http://picasaweb.google.co.jp/tomotokei/Hpfes?feat=directlink



オヤイデさん、Fiioの新作
なんか自分が見ると、一見モバイル用バッテリーにも見えるw
これくらいの薄さだと、ipodその他DAPと一緒にしても嵩張らないですね。



カラフルなポタアン
注文時にカスタマイズして上記の様に出来るようです。
つまみ等々、部品の個別販売は検討中との事



自作コーナー、ここが一番カオスw
アンティークヘッドフォンから、自作アンプの数々まで
ある意味一番すごかったです。



このスタンド欲しいんですよね。



さて、今回の山の一つB&WのP5
マランツのplayer3台体制でがっつり試聴出来るようになってましたが
もう入手してしまった自分としては、それよりも保守的な面のお話などを聞きました。
国内での取り扱いはしばらく掛かるとか。(Appleに優先供給なの?)
ユニットカバー(?)と、ケーブルは輸入済み、販売店などで注文は出来るとこのと
価格は2000円〜と言ってましたが、要問い合わせでしょうか
ただ、applestore以外での国内販売始まってない状態で、どこに問い合わせればいいのかと。
(フジヤさん辺りに来てみれば良いのかな?)
チト気になったのが、写真にもあるようにパッケージがAppleから入手したものと
違う感じなのですよね。スケルトン部分っておいらの箱には無かったです。



Fostexさんは、カラフルインイヤーなんてものをやるようです。
女の子に受けそうですね。



コレには驚きました、ETYMOTICRESERCHってBluetooth
製品なんて扱っていたとは。俺がポータブル沼はまったのは
ここのブランドを知ってからなんですよね。初めての個人輸入
良い思い出です(最後、電車内で落として無くしたのも良い思い出かwww)



澪ヘッドフォンで一躍一般人にその名を轟かせたAKG
国内代理店では、モバイル用モデルに力を入れているようです。
モバイルとして、半開放型はちょっと致命的かなとも思いますが、
やはりAKGといえば開放型、このモデルは小型タイプにも
関わらず、AKGらしい音は出てますね。値段も安いしCP的にはベストBuy


さて、ここからが本番です。
B&WのP5と直接の対決が予想される、beyerのT50p







質感
P5>T50p
低音
T50p>T5
中域、高音
T5>T50p
モバイル性、耐久性
P5=T50p


でしょうか。P5は総じてナチュラルで素直な音、特にボーカルモノに適していると思います。
その反面低域は強くないので、ロックやバスドラがキーな曲はちょっと物足りなくなるかと。
beyerはむしろそっちに適しているようでしたので、その辺の傾向の違いで選択しても
良いのではと。


モバイルにおける一番の問題、可搬性と耐久性
共に折り畳みや収納機構、運搬用ポーチがあり、どっこいなのですが
ケーブルはどちらもかなり細く、P5は機器側がストレートなので
非常に折れやすい感じですし、リケーブル出来るとは言っても
どうやら、3.5-2.5のミニプラグでこれほど小さいモノは
市販品としては出回ってないようです。(秋葉の電気街界隈でも聞いたのですが扱い無いとのこと
オヤイデブースでは、むしろ逆に珍しがられてジャック部分写真の撮られましたしw
で、方や機器側がL字ミニプラグでポータブルへの
接続が配慮されているT50pは、ユニット側接続部分が非常に細く、
速攻で折れそうな雰囲気。どちらも保障は1年でしょうから
その後のケアが非常に気になります。
オヤイデさんで、3.5-2.5のケーブルやってくれないかなぁ。



今回非常に気になった一品
USB接続のDACだそうなのですが、非常にコンパクトでノートPC
に合せて使うと面白そう

接続はminiUSB。興味深いのはLinuxベースであるSHARP
Netwalkerで動作せていた事。これ、もしかしてandroid端末でも
いけるんじゃね?と勝手に期待。ブースの人は外人さんだったので
細かい事は聞けずじまいでした;;
ここで、android端末使って翻訳談話でもすりゃ、サイバーだったかもw



尾崎ウェーブのハイファイマン
と思ったら、有限会社サードウェーブとなっていました。
ってことは、秋葉で有名な、あのサードウェーブとは違うのかな?
色々なレビューを見ていて、この機種気にはなっていたのですが・・・


正直、外見もソフトフェアも前々時代的、音は十二分にHiFiなのだが
コレ、KenwoodDAPとかよりさらにハードル高くないか?使い勝手が悪すぎ
デジタルになった今、HiFiであってもデジタルデバイス的使いやすさがないと
駄目なんじゃ無かろうかと。DAP全盛でであっても、ポタアンが流行ろうが、
お高いヘッドフォンが出てこようが再生機の手元を見ると
ipodというアンバランスさは、いつまで続くんですかねぇ。

というか、日本語表記について聞いても取扱業者の人が分からないとか・・・
どんなに音が良いという評判でも、その周り部分のフォローがグダグダでは
ちょっとなぁ・・・と。しかも、2,3万で買えるならまだしも7万ですから
スリムなポタアンとお好きなDAPを組み合わせても変わらないような。


DG60ECが、もうボロボロな今、俺はどこのDAPにゆけばよいのだろうか・・・
そろそろ限界です、先生!



そして、今回の大収穫。ミックスウェーブのJH audio
いや、これ凄いですよ。元UEの人が作ったてのもありますが、
サンプルのケーブル、ものすごくしなやかなんですよ!!!
UE10proの双子星ことIE-40使って、計3本以上断線させてきた自分としては
インイヤーのケーブルには敏感なのです。
JHのケーブルは、どのモデルでもさらさらなのに、しなやか且つ柔らかく
かといって切れるような弱さを感じさせない。なんというか、
この手のインイヤーに使うには最適とも言えるケーブルなのではと。
音も、下位機種はかつてのE5を彷彿とさせる、つんざくような音域特性が
ありましたが、上位機種へ移るにつれグングンとなめらかになり量感も増してゆきます。
モバイル用ヘッドフオンがどんなに出ようとも、やはりインイヤー
の上位と比べれば、性能と省スペースさには勝てないのです。
UEの方も18を出してたようなのですが、あいにく気付かずスルーで
外見すら拝めず(そっちも盛況だったとか)値段としてはどちらもぶっちぎりなのでしょうが
正直、2個も3個も買える金額をもうつ突っ込んでいる自分としては
「これから買う君らは、遠回りせずに最短距離を突っ込め!」
的なエールを込めて、いきなりJH16かUE18を買う事をお勧めしますw
いや、マジで寄り道すると倍以上の金額使う羽目になりますから。



ラスト、ヘッドフォンマウンテンw


すごい。。。山脈です・・・


それにしてもULTRAZONEのedition8率ブースもお客も、ものすごいんですけどw
こんな光景見られるのも、hpfesならではですなぁ。