α55&NEX-VG10 セミナー体験記

という名のDistagon 24/2 ZA試用レポ

行ってきました。東京ソニー銀座ビルでの最終日
なんとかセミナー潜入致しました。


元々、α55もNEX-VG10も銀座で展示が始まった当初に見に行ったので
セミナーは再確認的な意味合いで聞きに行った感じです。


その江セミナーメモ
・冷静に考えて、何故550の頃からこのタイプのバリアングルビューを
付ける事が出来なかったのか疑問。
・DRO、HDRは今までの機種より進化している。
HDRは低速歩行の速度なら合成化
・花火撮影は無限よりちょっと戻し、バミるのもあり


馬場セミナーメモ
α55のCMが見れた(そういや今まで一度も見た事がなかった)
・MCは同じお姉さん
・透過型ミラーは馬場氏が3年前に予言していた?
PanasonicはかつてL1というレフレス機を出していた?
α55のファインダー倍率はα700より二回りくらい大きい
・マクロ撮影では、頭と先を基準として平面をとりピンを合せると
キッチリとした絵になる。
・マルチショットノイズリダクション!
・スイングパノラマは右からだけではなく、左上下スタートも選ぶ設定がある。
・NEX-VG10用18-200レンズは、フォーカシング時ズームリング側ではなく、
レンズフード側を持って調整するとフォーカスのガタつきが押さえられる
しかも、レンズ先を引っ張っても影響がない専用の設計をしているとの事


ラストの18-200の話は馬場氏からも出ていて、メーカー公認だそうな
意外と驚きの仕様なんですけど、普通のレンズでそんな操作しちゃう人いませんよね?


で、本題
Distagon 24mm F2 ZAです。

4Fのサロンコーナーの隅にこっそり置かれていました。
日曜という事もあって、大勢の人が来ていたのですが、誰もそのレンズに注目
していないという。ちょっとビックリ、普通に言えば出して貰える事を皆知ら
ないのでしょうか?



レンズは兎に角圧倒的な重量感、まさにガラスの塊といった体です。
ズームリングはソニーZeissレンズ全般と同じように少し軽めの操作感
非常に魅力的なレンズですが、問題なのは価格のみって話になりそうですねぇ

α55プレ感


見に行ってから少し時間が空いてしまいました。
NEX-VG10と違って、発表から展示までが随分早かったです。
当初の噂通りのスペックで発表されたので、サプライズ感はあまりありません
でしたが、やはり現物を実際に手に取ると感慨深いものがあります。
発表の写真から、ファインダー部分が少し大きくバランス的にどうなのかとも
心配しておりましたが、それほど問題はありませんでした。NEX-5の大きさに
慣れた今ではむしろ、かえって安定するくらいのグリップ感で指の掛かり具合
的には、NEX-5そのままといっても差し支えない気もします。


訪れたのは26日で、この時は残念ながら同時に発表された3本のレンズは
まだ用意されておらず、東京銀座に関しては9月のセミナーまでには間に
合わせるとのことでした。こちらとしては24mm/F2ZAが今回の本命だった
ので、ちょっと残念な結果に。まぁ、これはまた週末訪れればよいかなと



α55に話を戻します、今回のモデルでの一番の注目所は位相差AFでもなく
ペリクル(ソニーではトランスルーセントと呼ぶそうな)ミラーでもなく
ファインダーです。ファインダーだけは光学式だろうと固定式だろうと、
実際に自分で見て見ないことにはその感覚は分からないので、直参が一番なのです。


結論から言うと、銀座の展示機では満足行来ませんでした;; これが完成版
ではないことは承知しておりますが、今回はNEXのモックとは違い゙ほぼ゙
製品版なので、ちょっと残念な結果です。電子式による、ファインダー交換を
せずに指標を換えられたり、傾きセンサーが搭載されている点は非常に
便利なのですが、とにかくEVF内が白っぽく感じます。
回りの環境光によっても変化するのでしょうけど、α900と同等、あるいは
それに近いという噂も聞いていたので、期待してたのですが、少し高望み
しすぎたのかも知れません。


銀座のソニービルを出て、一度反対側の有楽町ビックへ向かいオリンパス
パナソニックEVF搭載機も覗いたのですが、E-P1の外付けEVF >>α55=GH2
が個人的番付けとなります。オリンパスのだけ、EVFの色味の再現性が一段上
なのには驚きました。スペック上は同じだったはずなんですけど...
後日、m4/3マウント NOKTON 25/0.95の発表のタイミングでオリンパス
販促員と話をする機会があったのですが、オリのEVFエプソンの技術を使って
いるそうで、そこが他社との差だとアピールをしていました。
像の見え方、大きさはそれなりに満足のいくものだったので、ソニーEVFにも
色の再現性にはもっと注力して欲しい所ですね。ちなみに写真はありませんが
EVF内のカスタマイズは、+ー1段階の明るさ補正とダイヤルでの視度調整が
ありました。


キワモノとされていた今回のα55ですが、モノとしては最近のミノルタソニー
の一眼では、一番のAF速度ですしNEXから引き続いて高感度センサーも備えて
いますし、後は価格さえこなれて来れば、初心者にもお勧めしやすい一眼に
なることは確かだと思います。
あとは、Aマウントレンズ群を付けるとどういった操作性や写りになるのか、
9月の土日が楽しみではあります。

α55銀座レポチェック項目

・大きさ
α700との比較、グリップ感
EVF
像の見えやすさ、α900のファインダーにも迫るほどの性能とは?
フィールドシーケンシャル方式(?)の弊害と一部噂される、
色ずれ?虹色の残像?が本当に起きるのか?
連射時の、タイムアウト時間について(再生ができない?)
・バッテリー
NEXと同じバッテリーで本当に大丈夫なのか
縦グリップの存在は?(トリプルバッテリーとかできそう?)
・24F2ZA
使い心地、nexにつけるとどうなるのか


思い付いたら順次メモしてゆきます

NEX-VG10 銀座ソニービルお試し


NEX-VG10 + MD Rokkor PG 58/1.2 + Contax 55-86 No.3 Food


見てきました。VG10
本来だと28日からの展示とのことだったのですが、Tweet情報を見て
土曜日から先行展示されている事を知る。本当かどうか半信半疑でしたが
ありました!場所は4Fのαサロンではなく、3Fのハンディカムブース
にちんまりと。まだ余り知られてないようで、ちらほらと触る人が
いるだけで、行列なぞ全くなし。


ロック付きの展示品を色々弄っていたら、説明員のお姉さんに呼び止められる。
というか、レンズ外してたので注意されたのですが(^^;
どうやら、展示とは別に試用するための機材もあるようです。
こちらの方がワイヤーロックされておらず、レンズ交換なりフレーミング
色々試せるので、実際の使い勝手を試すのであればこちらを出して貰うように
お願いした方が吉です。


ハンディカム自体は持っていませんし、映像撮影のなんたるかについては
まだ不勉強なモノで、なんとも判断しがたいのですが。。。


・手持ちより岡持ちでの撮影の方がアングル等ハンドリングしやすそう
EVFは小さくてあまり利点を感じない
・UIコントロールは液晶内側のホイールとボタン→位置が悪く実は使いにくい


αの方でも期待されてるけど、EVFってどうなんだろう
少なくともVG10のEVFは物足りないと感じました。正直EVFより
液晶に拡大ルーペ付けて見た方が像自体も大きく見えるし、ピントも
x3以上のモノなら大体判別出来るし、遮光性問題も無しで良い事ずくめなんじ
ゃないかと。ただVG10の場合、液晶保護プラ板は無いでしょうから、zacutoなり
その手のルーペの取り付ける場合、工夫が必要になるかもしてませんが...


そうそう、18-200mm f3.5-6.3 OSSは4Fのサロンにも単体で
置いてありますので、NEX-3や5で試す事は出来ます。24-70ZAより
は小さく、いにしえのTamron 28-75/2.8に近い感じかな口径的にも
ただ、10万もするレンズにしては重みを感じません。
個人的には重さ=レンズの写りに直結すると言うのが経験上の
私的法則なのですが、その観点からすると大きさの割に重量感が無く
レンズ単体だと物欲を余り刺激されませんでした。
5万くらいな使い勝手の面から考えますが、10万ですからねぇ
フジヤ価格でも9万ちょいですからね;;


あ、でも18-200mm f3.5-6.3 OSSで一つ良い事聞きました。
3Fの説明員のお寧さんの中に、どうやらカメラに多少詳しい人が
いるようで、上記のレンズは18-55とレンズ無い手ぶれ補正の仕組みが
違うそうです。18-55がスチルカメラ的な手ぶれ補正であれば
18-200はハンディカム、動画撮影的手ぶれ補正の仕組みを積んでいるとの事
どれくらい違うのは、デジカメwatchとか各種デジガジェNewsサイト
の中の人にお願いしたいところです。


さて、24日はいよいよαの新機種発表日です。
Eマウントのレンズ情報がどれくらい出てくるか、非常に楽しみです。
Zeissレンズの情報出ないかなぁ(出来ればEマウントのGレンズも!)

今日の査収物

ホントは、最近のzacutoとかアップしようかとも思いましたが
調子こいて都内カメラ屋巡りしてしまったので、お疲れの模様です。


_DSC1900
巡って購入したのは
MARUMI クローズアップレンズMC+4
オールドレンズパラダイス2
ドロイド君ストラップ


+3の方を探してたのですけど、+4さらに+1重ね付けで撮影
ココまでやるとm-rokkor 40/2でもかなり寄れますが、
いまいちシャープじゃない;;
環境光で適当に撮った物なので、もう少しキチンと詰めれば
少し改善するのかも。
でも、今日はもう疲れました・・・

Mapcamera NEXセミナー by馬場先生

mapcamera主催のNEXセミナーイベントに行ってきました。
sony技術関連の方々も来ていたようで、nex以外に色んな機材を
触る事が出来ました。以下ボディは全てNEX-5


_DSC1339
Planar 85mm F1.4 ZA
やっぱりいつかは欲しい一等星


_DSC1351
70-200mm F2.8 G
これ、手持ちなんだぜ・・・


_DSC1378
Rokkor-PG 58mm F1.2
ミヤマ商會(池袋店)にて確保、鏡胴はそこそこ使い込まれた感じでしたが
レンズそのものは綺麗な一品。今まで見つけた中でもかなり安い相場で
並んでいたので、悩んだあげく購入。見つけたから1ヶ月くらいは並んだまま
だったんですよね。ミヤマは思いも掛けない出物が見つかるのです。
実は某所ではほぼ新品のTessar jahare 45/2や買わなかったけど
Biogon 21/2.8とかもあったりしました。


イベントそのものは、前半馬場先生のnex使い方講座
講座は流石に非純正マウントアダプター実例までは出ておりませんでしたが
すっかり忘れていたHDRの存在を思い出したり
改めて、純正レンズを使う価値に目覚めてみたり
学研の馬場mookの紙質の悪さに対する愚痴にあいずちを打ったり
ワイコン、フィシュアイコンバーターの販促を聞いて思わず買ってみたくなったり
こうゆう講座頻繁にいっている人には当たり前なのかも知れませんが
自分にとっては非常に新鮮な体験でした。


後半は、モデルさんを被写体に撮影会、機材もたんまり
やっぱり機材は使ってみたりしないとホントの所見えてこないですから
このセッティングは素晴らしいの一言。当初はnex-5と3とキットレンズしか
無いと思ってましたから。


あとはまともなフラッシュと、nexに合う影取でも出ればさらに
面白くなるのかも知れません。馬場先生自作のminimini影取り
はちょっと気になりました。ただ、影取り自体不格好で自分はあまり
好きではないのですけど・・・


_DSC1402
Rokkor-PG 58mm F1.2
被写体として、作ってる顔より
こうゆう顔の方が好きですな
_DSC1401
Rokkor-PG 58mm F1.2
どうやらモデルのオネイサンはヨガの人だったようです。
ヨガやってみたいのだが、日本のヨガ教室は男性ってokなのか?


_DSC1340
Fish Eye コンバーター
フィッシュアイ安いし、富士山行く前に欲しいかも


今回ようやくFlickrに登録してアップした画像を使用しています。
んでも、originalファイルを表示させるには有料登録が必要だそうです;;
オンラインアルバムにupして生exif残すなら、ここのPro登録が一番
なのですかねぇ。